製品のご案内の一覧
2016年12月10日
2017年干支染め物のご紹介
今年も残すところあと20日間ほどになりました。来年、2017年は酉歳です。
「酉」は酒の古字で、酒を熟成させる酒壺を描いた象形文字に由来します。
鶏は日が昇るときに必ず鳴くため「太陽の神を呼ぶめでたい鳥」として、浮世絵や錦絵のモチーフとして登場し、縁起の良いものとして尊ばれています。
それでは酉歳染め物のご紹介!
まずは、今年もよつば舎あべみちこさんに描いていただいた手ぬぐい「親子鶏」
にわとりの親子が仲睦まじく集っています。
つづいて、手ぬぐい「酉」
こちらは近藤染工場オリジナルの単色手ぬぐいです。落ち着いたデザインです。
うぐいす・うすピンク・えんじ・れんが・紺・赤・からし・濃いピンクの8色をご用意しました。
手ぬぐいは、別売りのタペストリー棒にお付けすることもできます。
そして、「酉歳ふろしき」です。
こちらはちょっぴりポップなデザイン。消しゴムはんこ作家のKOTORIさんのデザインを使わせていただきました。
新橋・えんじ・紺・赤・サーモンピンク・うぐいす・ピンクの7色ございます。
化粧箱(別売り)にお入れすることも可能ですので、ご注文の際にお伝えください。
お求めは店舗(旭川市1条3丁目 平日・土曜日8:00~17:00)にお越しいただくか、
オンラインショップ(こちらをクリックしてください)よりお買い求めください。
2015年11月7日
試作品 帆前掛け
帆前掛けはもともとの染め方の特徴から紺がふつうなのですが、色とりどりのものも出来ます。
何年か前に、会社のオリジナルTシャツを作りたいと思って、社員の一人(残念ながら閉校してしまった東海大旭川で学んでいた)がデザインしたロゴがお蔵入りになっていたので、使ってみました。
2015年9月19日
ブックカバーをお作りしました。
道立旭川美術館館長の菅沼様より、ご挨拶用にと「ブックカバー」製作のご依頼をいただきました。以前より、館長自筆の「風」の文字を風呂敷やコースターに染め抜いておりましたが、今回は文庫本サイズに仕立てました。
表は無地ですが、カバーのそで部分に文字が入っています。そして、装着しているとわからないのですが、外してみると手ぬぐい「あさひかわ」の楽しい柄が別色で入っています。布のカバーは手に良くなじみ、より本の世界に集中することができますね。秋の夜長の読書にぴったりです。
「じっとしていても風は立ちません。絶えず自ら求め続け心が動くことによって風が起き、それを感じることができるのでありましょう(説明書きより抜粋)」
・本染めブックカバー 生地:特岡 文庫本サイズ 両面にオリジナル文字・模様入れ可